2010年10月

仙谷長官 官僚を恫喝「将来に傷がついて残念だ」

まあ要するに、政府参考人として呼ばれた官僚に対して、上司である仙谷官房長官が人事権ちらつかせてパワハラしたんですね。

自分に都合の悪いことをいいそうな部下に「おまえちょっと黙れや」と。

政府参考人として呼ばれた人物の口を塞ごうとするなんて、なにが「民主」党なのかといいたくなりますね。

この官僚は官僚であるにもかかわらず、天下り規制をもっと厳しくしろ、という「きれいな官僚」です。民主党が偉そうにマニフェストでいってた公務員制度改革なんて骨抜きじゃん、と指摘しようとして出てきたわけです。その人物を脅して黙れという官房長官。いやぁなんだかこの国、知らない間に恐ろしいことになってきてますよ。

仙谷由人という人物は、学生運動→旧社会党→民主党という絵に書いたような左翼です。ソ連、中国、北朝鮮がユートピアだと本気で信じてたような人種です。本性出てきたと思いませんか。自分と違う意見は気に入らないからと弾圧、封殺しようとする。中国や北朝鮮のやり方にそっくりです。今はまだ自民党が二大政党の一角として頑張ってるからブレーキになっていますが、民主党の一党独裁になどなったらどうなっていることやら。こんなのがいっぱい紛れ込んでるから、民主党だけはやめておけ、といってきたんですけどね。

尖閣問題の対応も、中国に配慮するばかりで、実に気持ち悪いです。
この官房長官はナショナリズムに流されずに中国に配慮することが理知的なんだと思っているんでしょう。しかし、民意も国益も徹底的に無視、ただ自分の理想をゴリ押しするだけなら、それは単なるエゴです。そんなのは、ヒステリックに中国を排斥しようというレイシストと本質的にはよく似ています。日本を軽視するか、中国を蔑視するか、それが入れ替わればおんなじです。イデオロギーに凝り固まってるからわからないんでしょうねぇ。

私は中国とも良い関係を築いていくべきだと思っています。だからこそ、言うべきことはしっかりと言い、一線は引くべきです。親しき中にも礼儀あり、ただそれだけのことでしょう。

ノーベル平和賞に中国の民主活動家が選ばれました。

今回受賞した、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏は中国政府を批判して中国で投獄されている人です。

その人が今回、ノーベル賞受賞。

つまりノーベル賞委員会は中国政府に批判的であるということになります。

これが中国初ノーベル賞なんですが、中国政府にとってはなんとも皮肉な形で悲願の初受賞がかないました。

中国政府が顔真っ赤にしてわめき散らすのが楽しみです。

満面の笑みで「おめでとう^^」といってやりたいですね。

ノーベル平和賞って結構、?な人物が受賞しますが、今回はGJでした。

ノーベル賞委員会は中国の圧力に屈することなく毅然としています。それに比べて日本の政府は・・・

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